ジロタソの「毎日がパラレルワールド」

心と幸せを探求し続ける50代のおっさんのブログです。

ラーメン屋で出会った素敵な親子

はい、どーも ジロタソです。

ここ数日で一気に気温が下がり、寒暖差に体調がついて行けてない感じ

ですが、心の状態は穏やかでありがたいです。(^^)

 

私は以前のブログにも書きましたが、おデブちゃんだったので

自分には女性と付き合う、結婚をするは無縁だと思っていました。

でも、子供の頃から赤ちゃんが大好きで、いつか自分もお父さんになり

家族が欲しいなーと願望を頂いていました。

私が減量する前、たまたま入ったラーメン屋で若くておしゃれなお父さんが

2歳くらいの娘さんとラーメンを食べに来ていて、その光景を目にした時、

何故か無性に、「この親子関係が自分の理想!」と感じたんです。

そこには奥さんの姿は無く、お父さんと娘さんの2人でした。

でも私には理想の親子像でした。

私にはこのお父さんは奥さんに自由な時間を作ってあげる為に

今日は自分が子守りをするから息抜きしておいで、と奥さん孝行して

自分は娘さんとの時間を楽しんでいる光景と勝手に解釈しておりました。(笑)

 

この当時はまだ今のような考えでは無く、男は仕事、女は子育てが

普通という世の中でしたので、お父さんが子守りをしていると

シングルファーザーもしくは、「かかあ天下」、「完全に嫁の座布団」

と解釈する人の方が大半だど思います。

ですが、私はむしろお互いを思いやって子育てしているんだなーと

感じたんです。

何故か、そのお父さんの顔が満面の笑みで輝いていたからです。

そのお父さんの笑顔からは幸せのオーラしか感じませんでした。

今でも鮮明に覚えています。

 

この日から、私は「かっこいいお父さんに俺はなる!」と

心に目標と夢を持ちました。(笑)

 

この親子を見て自分もこう言うかっこいいお父さんになりたいという

具体的な目標が出来たのも減量が成功出来た要因だと思います。

 

そんな私も28歳で結婚しました。

奥さんは美容師さんで今でも現役で美容師さんしてます。

子供は2人授かりました。上が娘で下が息子。

 

奥さん美容師さん、娘誕生、お父さん育児協力、

そう、私の夢は叶っちゃってる訳ですよ。

あの時に見たラーメン屋さんの親子のように娘連れてラーメン

食べに行ける訳です。

この時は「引き寄せの法則」や量子論など全く知りませんでしたし、

知っていたとしても聞く耳も持たなかったと思います。

努力だけが物事を実現できると思っているので(苦笑)

 

奥さんと出会えて結婚出来たのも自分が努力してきた結果だど

思っていましたし、結婚を機にマイホームも建てましたが

これも努力して得たものだと思っていました。

 

ただ、今思えばあの日ラーメン屋で見た親子の光景を

「素敵な親子」と解釈しそれを目標と夢として努力が出来た事は

努力も大事ですが、それ以前に「素敵な親子」と感じた自分の

感受性を褒めてあげたいです。

 

しかしながらこの時はまだまだ自分の理想像にしか過ぎない、

「ラーメン屋の素敵な親子」も自分の理想なだけで

残念ながら理想は長続きしないんですよ。

娘の子守りもいつしか事務的になり、「俺も働いてるんだぞ!」、

「俺の時間も作る考えないのか?」と自己中な考えが優位になりだし、

我が先行するようになりました。

当然奥さんとの口論も多くなり、家庭の雰囲気が良くない時も

増えてきました。

それに輪を掛けて嫁姑の問題などいろいろ各々の

「解釈の押し付け」が激しくなりました。

 

我が家は結婚当初から私の両親と同居をしており、

理由も両親の経済状況や私の生立ちからなどいろいろと事情は

ありましたが、それを了承してくれた奥さんの想いがまだ

当時の私には深く感じ取れず、うちの親は大丈夫、同居も

問題無くやっていけると安易な考えでおりました。

 

今日はこの辺りで、次回はうちの親は大丈夫を作った根拠は

生立ちの中での潜在意識への擦り込みについてお話します。

 

ではまたー!